美山夏蓉子(ヴォーカル)

 東京都立川市生まれ。牡羊座。幼少の頃よりクラシックピアノを習う。早稲田大学文学部在学中、『ニューオルリンズ・ジャズクラブ』に在籍、ジャズ・ヴォーカルに惹かれる。マーサ三宅氏に勧められ在学中よりプロ活動を始める。
新宿『ピット・イン』、新宿『タロー』、横浜『エアジン』、江古田『シャイニー・ストッキング』、国分寺『アレキサンダー』、六本木『アルフィー』、銀座『サテン・ドール』等で活動。自己のグループをはじめ、数多くのミュージシャンと共演し、グループ全体をフレキシブルにクリエイティブにし得るジャズ・シンガーとしての定評を得る。
 1981年に来日中のピアニストで、エラ・フィッツジェラルドやカーメン・マクレエ等の歌伴奏者だったドン・アブニーに絶賛され共演を重ねる。
 1982年に下北沢『レディー・ジェーン』にて、ケニー・バロンと共演。同氏の勧めで渡米。N.Y.『アングリー・スクワイア』にてケニー・バロン3と共演し、称賛を浴びる。また、ノーマン・シモンズに師事し、レッスンを続ける。 帰国後、『ピット・イン』をはじめ都内ライブハウスにて精力的に活動。Bass&Voice,Tenor Sax , Bass & Voice等ユニークな活動を展開する。
 1990年、自己のグループを結成。スタンダード曲にとどまらず、ノーマン・シモンズやシーラ・ジョーダン等に称賛された自身の作詞、作曲によるオリジナル曲、またマイルス・デイビス、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターの曲にも自ら詞をつけて意欲的に取り組む。
 1991, 1993年には、NHK『セッション91, 93』に自己のグループで出演、反響を呼ぶ。
 1992年から渋谷『ジァン・ジァン』にて、恒例のライブ・コンサートを開く。1995年からは佐藤允彦(P), 加藤真一(B), 岩瀬立飛(Ds)のトリオのサポートを得、『ジァン・ジァン』閉店によるラスト・ライブまで、毎回多方面での大反響を呼ぶ。
 1995年N.Y.にてアキラ・タナ、ルーファス・リード、マーク・ソースキン、マーク・ターナー、クレイグ・ベイリーとオリジナル曲6曲を含む12曲をレコーディング。
1996年サウンドヒルズ・レコードより初CD『ベスト・リガーズ』をリリース。発売記念ツアーを行う。
 1996年に『ジァン・ジァン』ライブと『ベスト・リガーズ』の成果を認められ、第12回ツムラ・ジャズヴォーカル賞奨励賞を受賞。
 1998年神田『TUC』にて、全編セロニアス・モンクの曲を歌うライブを行い高い評価を得る。
 2000年ハママツ・ジャズウィーク『ライブ・イン・アクト』に出演。佐藤允彦、加藤真一、岩瀬立飛のサポートによるステージが各方面の話題となる。 現在、都内ライブハウスに出演。オリジナル曲を作り続け、クリエイティブで個性豊かなシンガーとしてますます充実した活動を展開している。FM番組パーソナリティとしても活躍。また優れた指導力によるジャズ・ヴォーカルのレッスンが注目されている。
Sheila Jordan/Jay Clayton主催第一回ジャズヴォーカル・ワークショップ
in Up-State, N.Y. /2002. 2.20~2.24 美山夏蓉子
ベスト・リガーズ (サウンド・ヒルズレコード) 絶賛発売